ポケモンについて書こう!
研究室でポケモンの話をしようとしたら、先生に「いや、いいです。」って言われたので、ブログに書いてフラストレーションを発散します。
なお、難しい話(新たな独自の考察)はあまりしないで、既に一般的に言われていることを改めて、まとめることが目的です。
「つよいポケモンの育て方」については書いてありません。
つよい ポケモン
よわい ポケモン
そんなの ひとの かって
ほんとうに つよい トレーナーなら
すきな ポケモンで
かてるように がんばるべき
こちらは聖地カリンのカリン塔にいる仙人 カリン様
「ポケットモンスター」という物語
ポケットモンスターはある少年少女が、大人から譲り受けたポケモンというパートナーとともに、一地域をグルっと回って帰ってくる物語です。
ある少年少女
というのは、超能力とか勇者の血筋とか魔法とかがない、普通の少年少女のことです。
ポケモンというパートナー
というのは、ペット良し、友達良し、ポケモンバトルの戦友良し。仕事仲間良し、犯罪組織の道具良し。で知られるポケモンを連れて、鍛えた技で勝ちまくり、仲間を増やして次の街へ。といったことです。
グルっと回って帰ってくる
というのは、「行きて帰りし物語」である、ということです。
「行きて帰りし物語」というのは指輪物語のなにかをそう呼ぶそうですが、ここでは「少年がどこかに行ってなんらかの経験を経て、成長したり(しなかったり)して帰ってくる」といったような冒険譚を呼ぶことにします。
芥川龍之介『トロッコ』とかロブ・ライナーの映画『スタンド・バイ・ミー』みたいなやつです。
他にも『ハリー・ポッター』とか『ピーターパン』とかもそう呼んでもよい(わたしにとっては)
「ポケットモンスター」というゲーム
日本全国のムシとり少年たちが、自分の捕まえたムシを交換して戦わせて、あとはペットにしたりして、その生命の儚さや尊さを学んだりする。
こんな感じのアレをモデルにして設計されているっぽいです。(『田尻 智 ポケモンを創った男』 (MF文庫ダ・ヴィンチ) [文庫]に書いてあったようななかったような)
そして超売れた理由は、口コミのチカラです。
ゲームボーイの持つ通信機能を最大限に生かした「対戦・交換」システム。
今までも多くあった対戦機能(テトリスとか)よりも特に、交換システムは斬新で、ポケモンを交換するときに出てくる「通信ケーブルの中を通ってポケモンが行き来するグラフィック」は考えた人天才だと思います。
(データのやり取りっぽくなくて、生き物であるポケモンが交換されてるように感じる)
それと
石原
「やっぱりミュウの存在は
とても大きかったように思います。」
社長が訊く『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』 http://buff.ly/13hLoMj
「ミュウっていう隠れキャラがいるらしいぜ!(ヒソヒソ」みたいな感じで、友達たちと話題になったり、他にも「セレクトBB」的な裏ワザの情報が口コミで広がってくる。といった感じで話題性があります。
あとキャラデザがかわいい。
こんな感じのゲームです
おわり(なげやり)