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= ryuji_026

「あ〜忙しい」とか言ってるやつは気をつけろ、特にダメな奴ら【毎日更新その053】

ワニのやつ

コーラ味もあって、コーラ味もワニがかっこよかった。
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逼迫したスケジュール

忙しいときって気持ちに余裕がなくて、1日中あまり気持ちの休まる時間がなくて、イライラしたり体調が崩れたりします。

そしてそういうのを乗り越えて忙しさに慣れてくると(あるいは元々忙しさに慣れていると)ある種のランナーズ・ハイのような、エンドルフィン分泌のような、そんな快感が現れると思います。充実感とか充足感とかみたいなもの。

これがヤバイ。「忙しい」というその事実だけで充実感や充足感、もしかしたら「こんなにスケジュール埋まってるぜ、ハァハァゼェゼェ…」という達成感すら訪れます。

「忙しい」こと自体で充実感などを感じているわけですから、実際にその「忙しい」スケジュールの中でこれっぽちも成果が出ていなくても満足してしまう危険があります。これは「ニートがランニングを覚えるとヤバイ」理論と本質は同じで、その理論とは、ランニングによる疲労感や達成感によって、ニートの最重要タスクである「仕事を見つける」努力をしなくても満足してしまう、というものですが、それに似た現象が起きてしまいます。


目の前のモノをこなしていくことが本当に大事なことか

っていう話に繋がるんですけど、大抵の場合忙しいのって、短期的なスケジュールが逼迫してるときで、例えばなにかの納期が近いとか、あるいは短期的に納期が連続してるとか、そういうときだと思います。

そうすると目の前のことしか見れない(見てる場合じゃない)状況に追い込まれていって、マクロ的な視点が失われていきます。大体、よっぽど頭の構造にクセのある人じゃなければ、無意識のうちにミクロ的な視点とマクロ的な視点を持ってるけど、そのバランスが偏ってくるということです。

そうするとなにが困るかというと、マクロ的な意味での自分の目標、例えば天才ハッカーになりたいとか、かっこいいおとなになりたいとか、そういうのを忘れてしまうということで困ります。


あくまでバランス

が大事なので、例えば期限のあることをずっとしていなかったり、天才ハッカーになりたいとばっかり言ってたりすると、今度はミクロ的な視点が失われて「明日やろうは馬鹿やろう」状態になってくるので注意が必要です。