グミつれたについて
友だちに、お前は起きてvineで遊んでる以外はなにもしてないと言われて、たしかに、という感じだった。
まず1番と2番の粉を溶かします。 https://t.co/qV0yQPls09
— 小林竜司 (@ryuji_026) 2014, 5月 2
グミを釣ります。 https://t.co/krLqxcrYP3
— 小林竜司 (@ryuji_026) 2014, 5月 2
泡ソースにつけて食べます。 https://t.co/2Vm1OaqLFG
— 小林竜司 (@ryuji_026) 2014, 5月 2
グミつれたは120円で売ってて、だいたいグミつれた350個でPS4が買えるということになる。グミつれたは、参加型食事で、他に参加型食事とは、お好み焼きや焼き肉などがある。わたしは参加型食事が好きで、でもビュッフェなどは立ち歩くのが面倒なので好きじゃない。グミつれたでは1番のこなをかき混ぜるときや2番のこなをかき混ぜるやグミをつるときに、抗力が発生する。そこが非常にインタラクティブで、おもしろさがある。また、味が科学的でおいしく、おもしろさがある。ねるねるねるねはかき混ぜる際の抗力が大きく、また容器を手で押さえかつ反対の手でかき混ぜる必要がある。おもしろい。
グミつれたでは、粉をかき混ぜるところではなく、グミをつりあげるところがおもしろさのピークになる。しかもそこが一番難しく、難易度のピークになる。最難関ポイントを超えると、あとはあわソースに付けてフォークで外して食べるという、ご褒美が用意されている。ねるねるねるねでは、最初のこなと次のこなを混ぜてねるときに、色が変わるというのがおもしろさのピークになる。またそこでねる抗力が強くなり難しい。色が変わったらすくってパチパチのこなにつけて食べるというご褒美が待っている。
ねるねるねるねやグミつれたを開発した人は、むずかしいことを乗り越えた先にご褒美が待っているということを表現している。これは、世の中の難しいことは乗り越えるとご褒美が待っているというミスリードを生む可能性があるけれど、少なくとも人間がつくった遊びの中にはそのくらいの救いや希望があってもいいと思う。
22歳の男が6時に寝て16時に起きてグミつれた!とかやって動画を撮って「21世紀は写真の代わりに動画を〜」とか「グミつれたがおもしろいのは〜」とか講釈垂れるの異常な気がする。