Nature Remo が届いた🎉 Indiegogoそしておうちハッカーたち
自分があらゆることを覚えておくことができないと気づいたときに、運用でカバーするのではなく仕組みでカバーしようと思った。
そこでIKEAで壁付けの小さな棚、壁からちょっと板が生えてるくらいのものを買ってきて部屋の出口(入口)付近に取り付け、家を出るときはそこにあるものを全部ポケットに入れることで忘れ物を極端に減らすことに成功した。
ところでこの世には おうちハッカー と呼ばれる人たちがいて、その人たちは自分のおうちをハックして、たとえば部屋が寒いと自動で暖めたり、朝になるとカーテンが開いたり、そういうおうちをつくる。
うらやましいが、できるだけ自分でプログラムを書きたくない(俺の場合、目的はおうちをハックすることではなく、おうちが快適になること)。
@maaashという人がIRKitというのをつくってくれたので、それで部屋の電気をつけたりけしたり、irkitコマンドをつくってくれた人がいたので、.shとか.commandを書いてmacのSpotlightから「冷房を27度でつけてサーキュレーターをまわす」(control + space -> ir_xxxx.command)とかできるようにしたりした。あとmacのcronで朝になると部屋の電気がついて、家を出る時間が近づくと部屋の電気が消えたりエアコンが止まったりする。
家をでるときに部屋の電気を消すように気をつけるのはむずかしいけど、macのcronが消してくれるなら忘れなくて済む。
@maaashという人がIRKitの次のやつとしてNature Remoというのをつくったというので、Kickstarterでbackしようとしたらとっくに締め切っていて、泣く泣くIndiegogoでbackしたところ、今日届いた🎉
感想:
アプリケーションやハードウェアは進化している感じがする。
部屋のエアコンのリモコンのonボタンをピッとやったら、アラアラあなたはMITSUBISHIのエアコンをつかっていますね?となって、onボタンしかピッとやっていないのに、勝手に快適なUIでエアコンのあらゆる操作を行える画面が現れた。すごい。
室温とか湿度とかで勝手にいろいろやってくれるように、これから進化する予定があるらしいので、がんばってほしい。できるだけ自分でプログラムなどを書きたくないのでたのしみ。
ではIRKitは要らなくなったかというとそうではなくて、Nature Remo公式アプリは現状iOSのToday Extentionsに対応していないので、ふだんの電気とかはIRKitで過ごすことになりそう。
ゆくゆく進化していったら置き換えも可能かもしれない。
API公開されたら自分で書けばいいと思う人がいるかも知れないが、くどいようだが自分ではなるべくプログラムを書かずに部屋を快適にしたい。
ちなみにこのブログに書かれていることはほぼこのブログで網羅されており、完全上位互換の記事である。
俺はこのブログの人がすごい便利な感じのものをつくってくれるのを待っている状態である。