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動物やばい。うちの愛犬クッキーと動物の話【毎日更新その019】

動物触りたければ、噛まれてもいい覚悟で近づくべし。



うちには犬がいます。

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驚くほどかわいくて、わたしはこの犬(クッキーといいます)から「愛情」とはどういうものなのかを学びました。

(きっと両親からも学んでいるはずですが、まだよくわかりません。)

レッドでスムースヘアーのダックスフンドで、骨格的にミニチュアダックスの割りには大きめです。

去年の12月に16歳の誕生日を迎えて、今年も無事に12月を迎えることができれば17歳になります。

十数年前はわたしよりも走るのが早く、小さな身体でわたしの跨る自転車ごと引っ張って走っていくような筋肉ムキムキマンでしたが、今ではうちの階段を昇ることもできないし、踏み台がないとソファにも上がれないし、ダイニングの椅子からは落ちたりするし、耳も遠くなっています。



そんなクッキーが今日久しぶりに、わたしの弟に噛み付きました。

年も近く、小さい頃から犬猿の仲的なかんじのあるクッキーと弟ですので、しつこくするとちょっと噛まれるくらいは日常茶飯事なのですが(クッキーはそんなに悪い犬ではないです。ただし過剰に躾けられているとも言えません。)今日はすごかったですよ!

前述のとおり、ヨボッヨボのおじいさんなのに、弟の指には2つの穴が空きました!

1つは指の腹の裂傷。まあわかる。

もう1つはなんと、爪です。爪に穴が。


16歳でヨボヨボの小型犬の戦闘力

クッキーの動物界での強さなんて、ドラゴンボールで言えば、天下一武道会で子どもの頃のクリリンに瞬殺された多林寺の先ぱいよりも弱っちいような、まあそんなものだと思いますよね。

そいつがちょっと怒って噛み付いただけで、人間の爪に穴ぶち空けられるわけで、だとしたら若い大型犬は一体どれだけ強いのだろうか。

ましてや野生の大きな動物たちはどれだけ強いのだろうか。


動物

わたしは昔から、みなさんが想像する具合のたぶん倍くらい、動物が好きです。

同時にしかし、動物を怖いと感じます。野生動物とかね。きっとすごく強いんだろうって。

人間と比べると、やっぱり頭が悪い分、力はすごい強いし、人間と同じくらい何を考えているか想像するのが難しいですよね。

だから動物をさわろうとしたり、近づこうとすることって、結構リスクのあることだと思います。

イルカと泳ぐために水族館の裏に入れて貰える機会があったとき、散歩を終えたペンギンがよちよち歩いてきたので、よく見たくて近づいていったら、飼育員のお姉さんに「噛むのでやめてね」みたいなこと言われたことがあります。

お姉さんからすれば、子どもが怪我でもして訴えられたら大変だから、絶対に近づけちゃいけない。っていうのは当たり前のことでしょう。

でもわたしは、幼いながらに(結構昔の出来事です)「噛まれても自己責任、最悪死ぬことはないだろう。噛まれたっていいから近づいてみたいし触りたい。」と思っていましたので、お姉さんがダメというなら仕方がない、と思いながら諦めましたが、すごく残念でした。


なにが言いたかったかというと

動物を触ったり、動物に近づいたり。そういった行為は、たとえそこがサバンナでなかったとしても、リスクを伴うことだと思います。コンクリートジャングルをオシャレして闊歩するチワワでも例外ではありません。

そして自分から動物に手を出すということは、どんな事故が起きてもそれって自己責任なんじゃねえの?ってわたしは思います。

もちろん、放し飼いにしている犬が通りかかった人を襲ってしまった。こんなケースは別ですけれど。

散歩している犬とか、かわいくって撫でたくなることがあるって人、いると思います。それで撫でるのっていいと思うんですけど、もしそれで噛まれたりしたとして、その動物や飼い主を恨んだり怒ったりするのを、ちょっとなあ。と思います。

大袈裟な言い方すると、動物触りたければ、噛まれてもいい覚悟で近づくべし。ということ。

それが言いたかった。