ピンポン展と研究室のOB会の日記
研究室のOB会と呼ばれるものに参加した。隣で先代の、元助教授(?)の先生がゲームについて話していたので、ついつい「ところであの本は読みましたか?」と話しかけてしまった。こちらはもちろん先生のことを知っていたが、(わたしは直接、指導教員として見ていただいたわけではないから)先生はもちろんわたしの名前と顔が一致していないので「あなたは誰ですか?」という感じに聞かれた。
そのときはジンジャーエールを飲みまくっていたことで、非常に興奮していて「わたしは小林竜司といいます。」とか謎の自己紹介していたけど、今考えると、自分のことを知らないかもしれない人にいきなりマインクラフトの本を読んだかどうか質問するのは異常なことで、目上の人に対して失礼を働いてしまったと反省しています。
マインクラフトの本よんだ - Roll Play My Life
- 作者: ダニエル・ゴールドベリ,リーヌス・ラーション,羽根由
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日: 2014/02/26
- メディア: 単行本
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その日は渋谷だったのでピンポン展にも行った。原画とか登場キャラクターのラケットとかあって興味深かったけど、わたしがピンポン THE ANIMATIONでいちばん好きな「OPのイントロでペコがフォアハンドサービス打つ瞬間の妙にフレームレート高そうなところ」の原画は展示されていなかった。その直前のサービスの球を投げ上げるシーンはあったんだけれど。
ピンポン展では「登場キャラクターと擬似的に卓球対決」のできる「PINGPONG THE DREAM MATCH」というブースがあった。ひとりだったけどやってみたら、「正面のモニタ」と「球を投影した卓球台」と「iPhoneをはめ込んだラケット風コントローラ」でゲームが作られていた。こういう遊べるものをつくるのはそう難しくないかもしれないけれど、それがバグらず一日中ずっとプレイできるというのはすごいと思う。でもすごいつまらないゲームだった。でもそれでいいんだと思う。なぜならここはピンポン展でE3ではないし「登場キャラクターと擬似的に卓球対決」できることが大事だから。
“アニメ「ピンポン」展~湯浅政明の描く松本大洋『ピンポン』~”タワレコ渋谷店「SpaceHACHIKAI」にて開催! - TOWER RECORDS ONLINE