採血と恐怖症
画像はうちの犬のくち。
今日は採血をした。
わたしはとにかく注射が苦手で、高校3年生の時にインフルエンザの予防接種で気絶して以来、更に苦手感が増している感じがする。そのときは、注射を前にして「うわ〜痛そう〜緊張する〜こわいよ〜」と思って、チクリと刺されてイテテと思った。看護師さんに「終わったので押さえていてくださいね〜」と言われ、安心したらそのまま激しい目眩の中、眠くなって気絶した。
今日の採血では、気絶してはいけないシチュエーションだったから、必死に意識を保とうとしたけれど、看護師さんがうーんとか言いながら太い針をグリグリして、イテテと思っているとようやく自分の血が「ちょろちょろ」と採られているのを見て、激しい目眩に襲われた。その後、押さえてくださいねと言われ止血していたが、しばらくはかなり目がまわり激しい動悸のままだった。車で帰宅だったのだけれど、そのまま運転すると急に気絶して事故を起こす可能性もあったので、駐車場に車を停めたまま、10分ほど休んだ。
先端恐怖症というのは、尖ったものを見ると、それが目に刺さるような気がして怖いというものらしく、わたしはそれじゃないと思う。わたしの場合、とにかく注射を刺されたり、刃物で切ったりとか、そういうことが怖いだけだから、まあだれでも怖いだろという感じもある。よく、自分で親指を切って血で拇印をおすみたいなのあるけど、ほんとこわい。
恐怖症といえば、集合体恐怖症、トライポフォビアというやつはわたしにあるっぽい。怖いから参考画像は貼れないけど、いわゆる「蓮コラ」と呼ばれるものとかが怖いっていうやつ。友だちにピエロ恐怖症っぽい人がいる。わたしの弟はウィッグやカツラなどの、本物でない髪の毛の恐怖症で、洋服屋さんのマネキンなどがウィッグを被っていると、ビクッとして目を伏せて汗をかいている。人それぞれだと思う。