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= ryuji_026

Nature Remo が届いた🎉 Indiegogoそしておうちハッカーたち

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自分があらゆることを覚えておくことができないと気づいたときに、運用でカバーするのではなく仕組みでカバーしようと思った。

そこでIKEAで壁付けの小さな棚、壁からちょっと板が生えてるくらいのものを買ってきて部屋の出口(入口)付近に取り付け、家を出るときはそこにあるものを全部ポケットに入れることで忘れ物を極端に減らすことに成功した。

 

ところでこの世には おうちハッカー と呼ばれる人たちがいて、その人たちは自分のおうちをハックして、たとえば部屋が寒いと自動で暖めたり、朝になるとカーテンが開いたり、そういうおうちをつくる。

うらやましいが、できるだけ自分でプログラムを書きたくない(俺の場合、目的はおうちをハックすることではなく、おうちが快適になること)。

 

@maaashという人がIRKitというのをつくってくれたので、それで部屋の電気をつけたりけしたり、irkitコマンドをつくってくれた人がいたので、.shとか.commandを書いてmacのSpotlightから「冷房を27度でつけてサーキュレーターをまわす」(control + space -> ir_xxxx.command)とかできるようにしたりした。あとmacのcronで朝になると部屋の電気がついて、家を出る時間が近づくと部屋の電気が消えたりエアコンが止まったりする。

家をでるときに部屋の電気を消すように気をつけるのはむずかしいけど、macのcronが消してくれるなら忘れなくて済む。

 

@maaashという人がIRKitの次のやつとしてNature Remoというのをつくったというので、Kickstarterでbackしようとしたらとっくに締め切っていて、泣く泣くIndiegogoでbackしたところ、今日届いた🎉

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感想:

アプリケーションやハードウェアは進化している感じがする。

部屋のエアコンのリモコンのonボタンをピッとやったら、アラアラあなたはMITSUBISHIのエアコンをつかっていますね?となって、onボタンしかピッとやっていないのに、勝手に快適なUIでエアコンのあらゆる操作を行える画面が現れた。すごい。

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室温とか湿度とかで勝手にいろいろやってくれるように、これから進化する予定があるらしいので、がんばってほしい。できるだけ自分でプログラムなどを書きたくないのでたのしみ。

ではIRKitは要らなくなったかというとそうではなくて、Nature Remo公式アプリは現状iOSのToday Extentionsに対応していないので、ふだんの電気とかはIRKitで過ごすことになりそう。

ゆくゆく進化していったら置き換えも可能かもしれない。

API公開されたら自分で書けばいいと思う人がいるかも知れないが、くどいようだが自分ではなるべくプログラムを書かずに部屋を快適にしたい。

 

ちなみにこのブログに書かれていることはほぼこのブログで網羅されており、完全上位互換の記事である。

俺はこのブログの人がすごい便利な感じのものをつくってくれるのを待っている状態である。

『美女と野獣』みた

実写『美女と野獣』みた。
ディズニーのアニメーション版よりおもしろかった。

最初、ベルが変わり者な感じというか、夢見がちな感じがあまりしなくて、なんだかなーと思っていた。
しかし中盤、野獣がベルに図書室を紹介するシーンで、野獣が少し誇らしげに見えて、おやなんか良いぞと思った。
最初の夢見がちな感じがしなくて不満だったベルから一転、ダンスホールで踊るシーンのエマ・ワトソンの表情がすごくよかった。
野獣を包み込むような優しさや慈愛に満ち溢れていながら、本人もすこしうっとりとしたような幸せそうな表情だった。
これはアニメ版と同じことなんだけど、ダンスホールでふたりが踊るシーンは、野獣の城はとても孤独でしかし、そこにいるふたりだけが少しずつ小さな愛を育んでいる様子が現れていて超名シーンだよな。

ガストンとル・フウのキャラクターはアニメーション版よりかなりよかったと思った。
ガストンはその傲慢さや邪悪さがより強調されて、ル・フウはその小物さやガストンへの愛が強調されて、強調されたのに逆に(?)リアリティが増すという感じだった。
ふたりはすごくよかった。

最後に呪いの解かれた城で、ベルと野獣、そのほかのみんながダンスしながら流れたBeauty and the Beastを聞くと、みなが呪いで反省や改心をして、そしてこの物語がこんにちの俺まで語り継がれたことを思って泣けた。
美女と野獣を書いたやつがいるんだよなと遙か過去に思いを馳せた。

『ショーシャンクの空に』みた

おもしろかった。

物語はある若くて真面目で有能な銀行員が、妻と間男殺しの罪で終身刑の判決を受け、刑務所へ入所するところからはじまる…。
ショーシャンク刑務所に入所して既に20年の"調達屋"レッドの語りによって物語は進行する…。

知的な男と刑務所暮らしというテーマがおもしろいし、人間ドラマもおもしろい。
かなり、強烈に精神に作用するストーリーが続くので、みていると、すごく嫌な気持ちになったり、すごく悲しくなったり、すごく嬉しくなったりする。
元銀行員の主人公の会計?税理?の技術と刑務所の組み合わせが活かされるおもしろさと、人間ドラマのおもしろさがいずれもある。

これだけひどいめにあったのだから、大きな逆転劇でカタルシスを味わいたい!という気持ちと、いやいや、世の中なにもかもそんなに思い通りにいかないぞ!という気持ちの両方をもってみていたけど、ちょうどいい具合に落とし込まれていたよかった。

The Shawshank Redemptionという原題、Redemptionという言葉のダブルミーニングが熱い!

あと、前にみたプライベート・ライアンという映画がすごくおもしろかったので、戦争映画はおもしろいのか!?と思って、硫黄島からの手紙というのみたらおもしろくなかった。

e-Sports?

e-Sportsをスポーツとして認めさせたい、本当に日本で興行的に成立させたいならば、運営側の人がこんなこと(「大会直前に当たるパッチ最高ですね 今までの力関係が変わってくるので間違いなく面白くなる ま、プレイヤーとしてはたまったもんじゃないですが」)言ってはいけないと思う。

わたしは将棋のことよく知らないんだけど、例えば、将棋の大きな試合で、例えば羽生名人?が試合に出るとして、試合直前に「桂馬が強すぎるので、駒を飛び越えられない仕様へ変更しました」とかなって、それで羽生さんが負けたときに、羽生さんが負けたことに納得できる人がどれだけいるのか?と思う。

スポーツや将棋などの試合で、お金が動くほどに人々が夢中になれるのは、ひとつは、視聴者が、プロの試合を見ると、自分のやっているスポーツやそれ以外のことの参考になるとか、ためになるとか、そういうことだと思う。もうひとつは、その試合にかけてきたプレイヤーたちの努力、思いや物語、ひいてそのプレイヤー自身の魅力に感動できるということだと思う。
e-Sportsのとき、前者は、とにかくゲームが普及しないといけなくて、大きな力が必要なんだけど、後者は、プレイヤーやゲームの大会を運営する人たち、それからすでにそれを見ている人たちそれぞれに頑張ってもらいたいと思っていて、試合直前のパッチに対応できなくてオロオロし、実力を出しきれないプロプレイヤーを見て喜んでいては、視聴者個人がどう楽しむかは自由なんだけど、もしe-Sportsなどを普及させたいと思っている人なら、そういう楽しみ方をしていては新しいお客さんは増えないと思う。

プロプレイヤーには憧れの存在であってほしくて、それはなぜかというと、プロプレイヤーが憧れの存在なら、それに憧れてゲームを初めてプロを目指し、プロになる人たちが現れるから。

ゲーム好きな人って、煽り合いとか好きな人多いイメージなんだけど、ウメハラさんはすごくて、ゲームの内容で煽らせたりとかしないし、もちろんいじられて親しみやすいプレイヤーとかいたほうが盛り上がると思うけど、みんながそれに安直に走ってはいけないと思う。

耳をすませば、久しぶりにみた

近所が舞台になっているので、よく知っている景色がたくさん出る。

だから昔から何回もみたことあるんだけど、久しぶりにみた。

 

昔の印象として、青春劇で、たしかに甘酸っぱいが、まあ凡作というか、でも聖蹟桜ヶ丘がたくさん出てるので好きみたいな感じだった。

 

今日(途中から)みたところ、たしかにお話はふつう?の少女漫画的というか、別にすごいおもしろいわけじゃないんだけど、脚本?セリフはすごいよかった。

特に雫のお父さん、地球屋のおじいさんのセリフは全てが重く、強く、愛があり、おじいさんに関しては、雫を育てようとすらしてて、宮崎〜と思った。